ままとーん「つどいの広場」

NPO法人「ままとーん」は、茨城県南エリア在住のママ達が、つくば市や茨城県と協働して、「つどいの広場」の開催・講座・イベントの企画運営などをしています。
1995年に始動し、現在スタッフは60人以上。「この地で一緒に子育てしながら、お互い成長していきたい」という思いで活動しています。
”ママたちによるママたちのための子育て支援”活動の一つ、「つどいの広場」を取材してきました。

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どんなところで開催されてる？ つくば市館野の、看板がなければ通り過ぎてしまいそうな、町になじんだ一軒家で開催されています。 民家を改装し、ママとこどもが集まれる場所にしたのだそうです。 入り口もどこか懐かしさを感じます。 中は、民家の造りがそのまま生かされているので、ところどころ段差や柱などもありますが、危険な場所はベビーゲートやクッション素材などでガードされています。 遊ぶスペースは畳です。 駐車場があるので、車で遊びにくることもできます。 また、本数は少ないですが、つくばエクスプレス(TX)みどりの駅からバスがあります。所要時間は約15分、「館野変電所前」下車徒歩1分です。

いつ・なにができる？ 月・火・木曜日に開催しています。10時から15時までで、時間内は出入り自由です。 月に10回程度、こども向けの「リトミック」・「積み木で遊ぶ日」や、ママ向けに専門の講師を招いて「保険の話」・「お掃除教室」などのプチイベントがあります。 イベントのない時は、おもちゃで遊んだり絵本を読んだり、親子で自由に過ごすことができます。 ・・・・・・・ ♪プチイベントの日♪ 取材に伺った日は、プチイベント「世界がいっぱいの日」の開催日でした。 途上国のママとこどもの命を守る活動を行う国際協力団体HANDS（ハンズ）のママスタッフの方による、親子で「世界」に触れられるイベントで、毎月1回、テーマを変えて開催されています。 この日のテーマは「家族」。ケニアで活動していて帰国したばかりのママスタッフの方がいて、ケニアの歌に合わせて踊ったり、ケニアの家族や文化についてのお話しがあり、こどもだけでなくママも楽しく、また勉強にもなりました。
ケニアの歌に合わせてダンス！	英語で歌ってあそぼ！
「おおきなかぶ」を日本語・英語で読み聞かせの後は、ペープサートでケニアバージョン！
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♪自由あそびの日＆ランチタイム♪
たくさんのおもちゃがありますので、イベントがない時は自由に遊ぶことができます。おもちゃは、スタッフの方が定期的に消毒しているので安心です。 12時からはランチライム！お弁当持参で遊びにくることができます。ママはお弁当の注文もできます。 畳の上でその日に集まってきた人たちランチ☆ママ同士・こども同士も自然に仲良くなれますね。

どんな人が運営してる？ 運営スタッフは子育て中のママです。未就園児のママは、子連れで来てお掃除をしたり、集まってくる方の対応をしています。 また、集いの広場の担当だけでなく、それぞれの得意分野を生かして、ホームページの更新やフリーペーパーの編集、イベントの企画などもしているそうです。

開催場所が懐かしさを感じる民家で畳のお部屋、そしてママ達の手で運営されているということもあり、温もりを感じる居心地の良い空間でした。
こども達にとっては、お友達と遊べたりおもちゃがたくさんあってもちろん楽しい場所ですが、ママにとっても、スタッフの方や他のママさんとおしゃべりができる癒しの場所になっています。
スタッフの方は、つどいの広場の当番の日には鍵の管理やお掃除、また、フリーペーパーの編集など、自分の時間を割いて「お仕事」をする時間もありますが、「ママだからできることを」を合言葉に、ままとーんの活動を楽しんでいらっしゃる様子が印象的でした。

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