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11月12日(木)、ワークショップも早くも3回目となりました。今回の参加者は19名、再び席替えを行い前回とは違うメンバーで取り組んでいただきました。
ワークショップ
本日のテーマはこの地域への提案事項。
予定が合わず、欠席の方からもメールで資料を送って下さりみんなで共有するところからスタートです。
ご自身でこの地域のことを扱った冊子を集めてきた方もおられました。
それらの内容を見ると外部の人に柏の街を説明する内容がほとんどで、ここに住んでいる人のための情報が圧倒的に少ない事実が浮き彫りに。ではこれから作る「アクティブシニアマップ」はどんな内容を盛り込んでいこうか…そんな議論を参加者全員で行いました。
その後いつも通り、グループに分かれ、具体的な要望、提案を書きだしました。
しかし、今回のテーマはただ事実を書きだすだけでなく、問題や要望に対して解決策を提案するところまで及ぶため、「ではどうすればよい?」といった議論に花が咲き、とても他の机を回る余裕がないほどでした。
中にはそれを見越して(?)アイデアを一覧表にまとめて来られた方も、さすがです!
発表
わずか1時間強の時間では提案までまとめきれず、今回は難しい!というのが皆さん共通の感想のようでした。
【1つ目のグループ】
情報発信がやはりとても重要…せっかくある施設やサービスも知らなければ活用もできない。どうやってさまざまな人に情報を届けるか?やはり人との繋がり、住民の一体化が必要。そのために「地元柏の葉盆踊りを作る」「おいしいをデザインし、地元の名物をつくる」「掲示板をもっと有効に活用を」
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【2つ目のグループ】
柏の葉は新しい街のためどうしても若向きになりがち。若い人は何かやりたければ「はい!」と手を上げできるかもしれないが、シニアはその体力がない。もっとシニアにやさしい街作りも必要。「我孫子市の例に続いて、空き店舗を解放し交流の場を増やす」「シニアには移動手段も重要、バスなど充実させ、出かけられる環境を」
【3つ目のグループ】
要望を集め、住民の声を反映した何かを作るのも重要だが、利用しやすさ、継続して活用されていくかといった点も重要。「他市との比較情報をまとめ、行政に働きかける」「乱立する情報をまとめる機能をつくる」
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【4つ目のグループ】
同じく情報がありすぎて必要な情報を見逃したりすることも問題。
UDCKなどのサービスを住民がをもっと積極的に活用。「じゃらん」のような幅広い情報を集めた一冊をつくってはどうか。
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などなど、たくさんの提案とその具体策が集まりました!
次回に向けて
今回の「宿題」は 次回のワークショップまでの自分の行動を記録していただき自分の利用している施設、飲食店や公園などの洗い出しです。
また年明けには柏市の文化課の人の講演を予定しているので、各自柏市の文化施設を見学しておくことになりました。忙しくなってきました!
次回の開催は、11月26日(木)10:00からの予定です。
数日前に詳細のご連絡をメールにてお送りします。
寒くなってきましたので風邪など召されませんように!
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専用ページの紹介
このプロジェクトの専用ページが立ち上がりました。活動を写真や動画で記録していきます。ままてぃサイトでも進捗をお知らせしていきますので皆さんご覧ください。
専用ページはこちらをクリック⇒
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見学も歓迎します
参加者の中にはすでにご友人に本プロジェクトのことを話したところ、見学したいという方がおられたとか。もちろん歓迎ですのでままてぃ事務局までご連絡ください。
メール:info@mamatx.net