『子育てをさらに円滑にする「聞き方」「話し方」』体験会開催報告


GWが終わった月曜日、連休を名残惜しむような快晴のなか、三郷ミライズデッキにて『子育てをさらに円滑にする「聞き方」「話し方」』の体験会が開催されました!

この体験会は以前柏の葉本のたからばこでも開催し、とても好評だった講座です。
親業インストラクターの駒崎晴世さんが親業(ゴードン博士のコミュニケーションプログラム)の、子どもの気持ちを理解する「聞き方」と親の気持ちを分かりやすく伝える「話し方」をお届けします。

沢山の方が楽しみにしてくれていたよう

親業のゴードン博士のコミュニケーションプログラムとは、もともとは「問題行動(非行など)を起こす子ども」の親向けに作られたものです。親の関わり方が子どもの人格の形成に大きく影響することを踏まえた「親子のコミュニケーションプログラム」。日々のコミュニケーションを意識することで。子どもの健やかな成長を実現するための方法です。

まずは「聞き方」について。
普段、子どもを見ていて「イヤなことがあったのかな?」「元気ないな?」などと思った時、我が子のことを思えばこそ、親として「命令」をしたり、「批判」したりしてしまうことがありますよね。
でも時として、その対応により子どもを傷つけたり怒らせたりして、親の愛情が伝わらないことがあるそうです。だとしたら残念ですよね…。
効果的な「聞き方」によって、子どもは親の愛情を感じ、気持ちが安定したり、親にもっと話したいという気持ちになったりするそうです。

体験会では、より実感を得るため、親が子どもの気持ちを「味わう」というロールプレーもみんなでしました。

子どもの気持ちになると自分の反省点が見えてくる…

次に、親が困っているときに、子どもに伝えるにはどう「話す」のかをお話ししてくださいました。

ついやってしまうのが「あなたのために…!」と「あなたメッセージ」で子どもに話してしまうこと。
そんな時は、「ママはこうだから困っているの…」「ママはこんな気持ちなの」など、「わたしメッセージ」で話すと親の困っている理由や思いが届きやすいそうです。

また、普段の生活の中で自分の肯定的な気持ちを子どもに「わたし」を主語で伝えていくと、子どもの自己肯定感がUPするとも話されていました。
何気ない毎日の中で「聞き方」「話し方」を意識していくと「親子関係がどんどん深まる」「言語発達の促進や感情教育に繋がる」「子どもの自主性が育まれる」などの効果があるそうです。まさに!子育てがさらに円滑になりますね~♪

みなさん「うんうん…」とうなづきながら先生のお話に真剣。

それにしてもすぐにすべてを直そうと頑張ることは大変です。
ですので、「そういえばこうゆう「聞き方」「話し方」が有効的だったな」と時々思い出すことが出来る、「それを知っている」ということがまず大切だと感じました。

先生の優しいお話に眠くなっちゃった…

体験会は始終先生の包み込むような優しい雰囲気で進み、みなさん大満足でお帰りになりました!

こちらの講座は定期的に開催していく予定ですのでご興味がある方はままてぃHPやFacebookなどをチェックしてくださいね。

今後もミライズデッキでは親子向けのイベントを開催します。
≪三郷ミライズデッキイベントスケジュール≫