どこにする?幼稚園のプレ保育〜三郷周辺まとめ〜

小さな子どもを持つ親にとって初めての大きな決断?!
我が子の保育園・幼稚園選び。

三郷中央駅前の開発により、人口の増加はうなぎのぼり。
そんな三郷市には現在、11か所の幼稚園と3か所の認定こども園があります。
また、その多く幼稚園でプレ幼稚園が開設されているようです。

今回はその中から4つの園をピックアップしてご紹介します。
※記載の日時等は2018年度の内容もありますので、詳細は各園にお問い合わせ下さい。

彦成幼稚園

住所:埼玉県三郷市谷口255-1 TEL:048-952-7008

【園・プレの特長】
彦成幼稚園昭和51年4月に開園。
三郷市の中心部にあり、市役所や消防署、総合体育館、高校などの公共施設に隣接しています。また、広々とした園庭に恵まれ田園地帯に面しているので安全かつ健康的な教育環境が魅力的です。「アットホームな雰囲気」で異年齢でも自然に遊べるような環境をつくるということは教育方針にも掲げられています。
プレは園のカワイ音楽教室の専門講師によるリトミック活動や、幼稚園の先生と楽しい活動を行っています。

プレ名称 プチトマト
プレ実施日 第2・第4金曜日(年間18回を予定) 母子分離
費用 ①入会金 3,000円 ②5月~10月分 4,500円、11月~3月分 4,500円 プレ給食
申込時期 4月 プレ定員 25名/クラス
ママの声 このプレ教室のおかげで地元でのお友達ができ、毎回楽しそうに通っている様子をみて安心しました。

 

わせだ幼稚園

住所:埼玉県三郷市幸房1457 TEL:048-952-2807

【園・プレの特長】
わせだ幼稚園昭和44年12月設立。
保育方針は清く、強く、豊かに、仲良く。
仏教を取り入れた季節折々の行事も行っています。また子どもたちの心と体の成長を願って専任講師によるリトミックやコーラス、年中組では茶道、年長組では剣道も取り入れる取り組みを行っています。
プレでは世代の子どもたちと遊ぶ機会を作り、母親同士の楽しい子育て交流を図っていきます。

プレ名称 にこにこキッズ
プレ実施日 年間30回実施予定 母子分離 有(10月前後で様子を見て分離)
費用 ①入会金 3,000円 ②月会費 4,500円 プレ給食
申込時期 4月受付→5月開室 プレ定員 約20名/クラス
ママの声 子どもは同じ年頃の子どもたちと遊ぶことで成長がみられ、親もお友達ができました。預けている間一緒にお茶をしに行ったりしています。

みさと幼稚園

住所:埼玉県三郷市鷹野1-183 TEL:048-955-1741

【園・プレの特長】
みさと幼稚園
昭和40年設立。
三郷市で最も歴史の古い幼稚園です。江戸川のすぐそばにあり、天気の良い日には、土手にお散歩に行くことも。自然に恵まれ四季折々を楽しむことができる恵まれた環境のもとで「豊かな遊び」と「学び」から人間の[根っこ]『人間力』を育てることを目標に掲げています。一人一人の子供の成長の段階にあわせて適切な環境設定を行い、子供達の『遊びで得られる様々な力』『心の力・学ぶ力・体の力』を自らの力で見つけ、引き出すことを大切にしています。

プレ名称 チャイルドクラブ
プレ実施日 毎週水曜日(午前中1クラス、午後1クラス)
年間約38回
母子分離 有(9月2週目~)
費用 ①入会金 5,500円 ②月会費 5,000円 プレ給食
申込時期 4月初旬 プレ定員 20名×2クラス
ママの声 同い年のお友達ができて、その中で思いやりや遊ぶ楽しさを感じてくれたことが良かったです。

いなほ幼稚園

住所:埼玉県三郷市早稲田7-13-12 TEL:048-957-2029

【園・プレの特長】
いなほ幼稚園閑静な住宅街と自然豊かな江戸川のそばにある同園。園訓には、「心身共に健康で、こころ豊かな子の育成」を掲げ、日々の保育の中で集中力のある、最後までお話しの聞ける子どもたちの育成に力を入れています。基本的な生活習慣を確立させる取り組みはもちろんですが、近くの江戸川の土手や早稲田公園へ園外保育に出かけ、四季折々の自然を感じる機会を多く作るなど自然を通して行う教育も行っています。

プレ名称 ミッキーキッズ
プレ実施日 水木金の10~12時 母子分離 10月初旬から分離
費用 ①入会金 3,500円 ②年間 35,000円 プレ給食 有(3月最後の2回のみ)
申込時期 2月中旬から下旬 プレ定員 約20名/クラス
ママの声 最初は大泣きしていたのにお友達と顔見知りになり、すごく元気に遊んでいたようです。成長が感じられました。

「プレには入らなかった」というママの声もご紹介します。

下の子が生まれてまだ数ヶ月だったので送迎が大変そうだったことと、同じ市内ですが引っ越す予定があったため利用しませんでした。
また、仕事を始めたいと思っていて保育園と幼稚園どちらにするか悩んでいたのも理由のひとつです。
結局、引っ越し先の近くの幼稚園に決めました。自宅近くなので親も子もストレスなく通えていることと、自然とたくさんふれあって遊ぶことを大切にしている園だったこともあり3歳を過ぎたころから外で遊ぶのが大好きになったうちの子にとって、合っている幼稚園に通えていて良かったなと思います。

最後に

筆者の子どもは保育園に通っています。
そのため、今回記事を執筆するにあたってはじめて、保護者の立場から見る「幼稚園」にふれました。
一番に感じたことは、幼稚園は「条件」ではなく「教育方針」が選ぶ時の大きなポイントになるということです。
施設や立地が良かったとしても、教育方針に賛同できなければ通わせることは難しいですよね。
そこで、「プレ」が大切になってくるのだと思いました。
2歳や3歳になってからの1年間、回数は少なくても気になっている園に実際に通わせることで合っているかどうかを確かめることができるのです。

子どもを持つ親の共働き率が7割を超えた昨今。
「働きたいから幼稚園は厳しい」とあきらめてしまうママも多いと思います。
実際に筆者はそう思い込んでおり、はじめから幼稚園のことは少しも調べていませんでした。
しかし、現在三郷市の多くの幼稚園でも延長保育室が設置されています。
「保育園か幼稚園で迷っている」・・・そんなママのみなさんも
一度は検討してみてもいいかもしれません。
幼稚園は「プレ」という形で子どもと園の相性を確かめることができるのですから。

ままてぃ読者のみなさんのお子さんに合う幼稚園が見つかることを心から願っています!


※過去記事【幼稚園のプレ保育】
『柏の葉駅周辺まとめ』
『北千住駅周辺まとめ』
『流山おおたかの森駅周辺まとめ』

(ライター まるこ)

**「まるこ」の記事はこちらから**

ままてぃママライター紹介はこちら
編集部 メンバー紹介