先日11月17日(日)、ららぽーと柏の葉で薬剤師のお仕事体験ができるということで「ラムネ作りで薬剤師体験」に家族で参加してきた様子をお届けしたいと思います。
この薬剤師体験は「医療のエコ活動」普及のためということで、アステラス製薬さんとあおぞらプロジェクトさん共催のプロジェクト。
このプロジェクトは「かしわ環境フェスタin柏の葉」のひとつとして、ららぽーと柏の葉3階にて行われました。
医療のこと、環境のことを子どもたちと一緒に考える機会があるのは、ステキなことですよね!
受付&クイズ
到着すると、待っていたのは可愛らしい案内所&受付ブース。
「未来の医療のために私たちができること」というパンフレットと、クイズの解答用紙を受け取って、クイズにチャレンジ!
初めて聞く言葉もあれば、なんとなく聞いたことのある言葉もあり、子どもたちは一生懸命考えていましたよ。
もらったパンフレットをめくってみたり、案内所の人に聞いてみたり、クイズを解いていきます。
再び案内所に戻ったら、答え合わせをして、いざ薬剤師体験の列へ!
薬剤師体験はとても人気で長蛇の列ができています!
順番が来るまで、パンフレットを見直してみたり、すでに体験をしている子たちをのぞいてみたり。
子どもたちはワクワクしながら列に並びました。
白衣を着て、いざ薬剤師体験!
順番が来ると、まずは衣装チェンジ!
薬剤師の衣装といえば、白衣です。
胸に赤い十字のある白衣で、白とピンクの白衣がありました。
白衣を着るだけで、子どもたちのテンションは一気に上昇!
着替えたら席について、薬剤師のお仕事スタートです。
まずは手を消毒して、ポリ手袋をして準備を進めていきます。
今回体験できるのは、お薬作りです。
お薬といっても、作るのはお薬の形をした、子どもたちが大好きなラムネ。
普段、出来上がったラムネしか見たことがない子どもたちは、
「これがラムネになるの?」
「お薬の形をしたラムネが作れるの?」
と、不思議そうに材料を見つめます。
分かりやすいレシピ(処方せん)をもとに説明してもらって、作り始めます。
時にはアステラス製薬さんの社員の方や、運営スタッフさんに指導してもらいながら、お薬に模したラムネを作っていきます。
小学生のお姉ちゃんたち、そして4歳の妹も真剣なまなざし。
「これくらい混ぜれば大丈夫?」
「このくらいの強さでいいかな?」
と、確認しながら取り組んでいましたよ。
できあがると袋に入れて、「頓服薬」と書かれた本物さながらの紙袋に入れて完成!
お仕事体験が終わると、お給料のように「エコ活券」をもらうことができます。
「エコ活券」を使って屋台でお買い物。
大好きな駄菓子を選んで終了。
「お薬って、こんな風に作れるんだね!」
「本当のお薬もこうやって作るのかな?」
と話しながら、子どもたちは笑顔でいっぱいでした。
「医療のエコ活動」って?
なかなか子どもたちと、医療の話、環境の話をすることは少ないですよね。
このような機会が、子どもたちとの対話につながって、大人の私もとても有意義な時間を過ごすことができたと感じています。
ちなみに、医療のエコ活動とはどういうものかご存知ですか?
私は、今回の体験で初めて知りました。
「医療のエコ活動」が目指す社会は、
すべての人がもっと健康に、
患者さんが必要とする最先端の医療・治療法が
いつまでも受けられる社会へ
ということなのだそう。
アステラス製薬さんのホームページに分かりやすく紹介されていましたので、ぜひ読んでみてくださいね!
医療もサスティナブルな社会を目指していることが分かり、ぐっと身近に感じることができました。
お薬のこと、医療のこと、持続可能な社会のことなど、お子さんとの会話のきっかけにしてくれたら嬉しいです。
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▶︎かしわ環境フェスタin柏の葉
主催:柏市環境政策課
柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)
▶︎ラムネ作りで薬剤師体験
主催:アステラス製薬株式会社
共催:あおぞらプロジェクト