七五三は3、5、7歳にあたる年の11月15日に子どもの成長をお祝いする行事です。
七五三といえばお参りと写真。
お参りはお宮参りをした地元の神社と決まっていましたが、写真は「どこの写真館がいいの?」と七五三を終えたママたちに聞いたり、ネットで調べたりと迷いました。
そして撮影時期も前撮り、当日、後撮りとあって、いつにしたらいいのか悩みます。
今回は七五三準備の手順と、先輩ママたちに聞いたおススメ写真館をご紹介します!
(※注意:プラン内容や価格は2020年9月時点のものです)
まずお参り・撮影時期を決めましょう
準備の手順としては、
1. 両家の両親とお参りの日程を決める
2. 写真館・着付けの予約
3. 神社の予約
4. お食事をするなら、お店の予約
お参りは10月初旬~11月中旬のあたりで都合のよい日を決めましょう。もちろん、その時期は混むので、避ける方も多いです。中には1月下旬に行ったという方もいましたよ。
写真館での撮影ですが、余裕をもって撮影したい方は前・後撮り、全て一回で終わらせたい方は当日です。
前撮りは早いところは1月から始まり、早いほど「料金が安い」「プレゼントが付く」「お参り当日の着物レンタルが安い」などの特典があります。
写真館によって違うので、来年以降の方は早めにリサーチをしてみるといいかもしれません。
しかし、3歳の七五三だと前撮りが早すぎると着物や撮影を嫌がってしまうかも。そんな時は当日や後撮りがおススメです。
祈祷をする場合、神社予約を忘れずに!
日取りが決まったら神社で祈祷をする予約をしましょう。
実は、私もうっかり忘れていて1か月前に電話したら、その神社は予約が必要ないとのことで、一安心。
予約をしないとすごく待たされたり、場合によっては断られたりします。
祈祷の際におさめる「初穂料」は5千円~1万円が相場です。これも忘れがちですが、事前に金額を確認して、祝儀袋に入れて持っていきましょう。表書きは「御初穂料」(神社の場合)と書き、水引の下には子どもの名前をフルネームで書きます。兄妹2人同時の場合は連名でかまいません。
当日皆で外食をしてお祝いする場合は近くのお店を予約しておいた方がスムーズです。
お家で食事をする場合は不要ですし、食事の前に着物を脱いでしまった方が汚れずに安心して食べられますので子どもも疲れません。
写真の早撮りでお得に
我が家は写真の前撮りは6月にチェーン店の写真館で撮りました。
その写真館に決めた理由は「パパママも一緒に着物を着て撮りたい」「衣装や背景が可愛い」からです。
最初ぐずっていた娘も途中から乗り気になり、とても自然な表情を撮っていただけました。金額は、兄妹一人ずつ・兄妹一緒・家族の写真を何点か購入してアルバム無しで3万円ちょっとでした。パパも「家族全員、着物で撮影できてよかった!」と大満足。
また、祖父母用にキーホルダーも作成し、写真と共にプレゼントをしたらとても喜ばれました。
写真はどこで撮る?
写真をどこで撮るかですが、写真店はおおまかにチェーン店、ハウススタジオ、街の写真館、個人のカメラマンの4つにわけられます。一概には言えませんが、それぞれメリット、デメリットがあります。
チェーン店
【メリット】店舗が多く、利便性抜群!衣装も豊富。キャンペーンでお得に撮影できる
【デメリット】固定のカメラが多く、定番のポーズが多い
ハウススタジオ型
【メリット】一軒家などでオシャレな背景で自然の光で自然なポーズや表情を撮ってくれる。全データを購入できる
【デメリット】店舗が少なく人気なので予約が取りづらい。衣装が少なめ、ヘアメイクは別にお願いする場合も
街の写真館
【メリット】写真の雰囲気やクオリティが安定している。ロケーション撮影ができたりデータがもらえるところも有り
【デメリット】ヘアメイク・着付けは別途料金がかかる場合が多い。衣装は少なめ
個人のカメラマン
【メリット】時間をかけて撮影できる場合が多く写真のクオリティが高い。要望を伝えやすい。自由度が高いので自然なポーズや表情が撮れる
【デメリット】着付けやヘアメイクは美容室など別にお願いする
写真は何にこだわるかで決めよう!
「こだわりの衣装で撮影したい」「ロケーション撮影ができるところがいい」「雰囲気のある写真を撮りたい」など、こだわりポイントによってフォトスタジオを選ぶと、希望に沿った記念撮影ができると思います。
七五三の写真撮影代の相場は、2~10万円位と幅が広いです。
ついつい、我が子可愛いさにたくさんの写真を購入してしまいがちです(私もそうでした)ので、よくお財布と相談して、購入してくださいね!
(ライター 志津香)