ベジラボ連載更新!第23回「端境期と春の到来」

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2月から4月はちょうど冬野菜と春野菜の収穫の間にあたり、露地栽培の畑では野菜があまり収穫できなくなります。この時期のことを「端境期」といいます。なんだか寂しい響きですね。
ところが、3月から4月にかけてはトウ立ちしたアブラナ科の野菜が、黄色や白い花を咲かせて、一面の菜の花畑に大変身します。この風景を目にすると、長い冬が終わり待ちに待った春がやってきたことを実感します。

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大根、キャベツ、かぶ、小松菜、野沢菜、ブロッコリー、白菜などのアブラナ科の野菜は、形や色や味が違っていても、花が咲くとそっくりなので、「あ~同じ仲間なんだな~。」ということがよくわかります。

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写真は小松菜の花とナバナです。この黄色い菜の花だけ見ても小松菜だってわからないのですが、根っこの方にはちゃんと小松菜がはえています。
春の畑で菜の花探ししてみてはいかがですか~?!

【過去記事】
■第22回
(和田先生)絵本であそぼう

■第21回
(川浦先生)菜の花

■第20回
(大瀬先生)子供を野菜好きにする方法 その4

■第19回
(窪谷先生)冬が旬のほうれん草

■第18回
(木村先生)お雛祭り

■第17回
(和田先生)絵本であそぼう!

■第16回
(大瀬先生)子供を野菜好きにする方法 その3

■第15回
(川浦先生)ショウガの効能

■第14回
(木村先生)節分

■第13回
(窪谷先生)冬の畑で育つ野菜たち

■第12回
(和田先生)年始にふさわしい素敵な絵本

■第11回
(木村先生)お餅

■第10回
(川浦先生)冬の野菜はなぜ甘い?

■第9回
(大瀬先生)子供を野菜好きにする方法 その2

■第8回
(木村先生)冬至

■第7回
(和田先生)クリスマスにぴったりな絵本

■第6回
(窪谷先生)日本一の柏の小かぶ

■第5回
(川浦先生)旬の野菜はどうしていいの?

■第4回
(和田先生)おいもの絵本

■第3回
(木村先生)おいも掘り

■第2回
(窪谷先生)お洒落かぼちゃ バターナッツ

■第1回
(大瀬先生)子供を野菜好きにする方法 その1