第一回『柏の葉キャンパスタウンの構想について』
開催報告 11月13日(木)に「子育てが楽しくなるまちを作ろう」企画の第一回目を開催しました。 快晴に恵まれて、10組の親子にご参加いただきました。
第一回目は柏市とUDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)から講師にお招きして、「柏の葉キャンパス」というまちの現状と将来のビジョン、そして、まちづくりにおいてのこだわりや特徴などをご紹介いただきました。
柏の葉キャンパスエリアの今と昔
最初に柏市企画部の奥山様より、柏の葉キャンパスエリアの「今と昔」についてお話をいただきました。
多くの方がご存じのように、柏の葉キャンパスは元々ゴルフ場でした。
しかし、江戸時代まで遡ると、ここはなんと「幕府の放牧場」でした。 ご存じでしたか?
TX線の利用者はなんと年間で1億人にものぼります。
そして、少子化が進んでいる中、柏の葉キャンパスは出生率が高く、まだまだベビーラッシュが続いています。
それから柏の葉の情報が集まるウェイブサイトもご紹介いただきました。
柏の葉ナビ http://kashiwanoha-navi.jp/
柏の葉スマートシティ http://www.kashiwanoha-smartcity.com/
そしてもう一つ奥山さんご自身が情報集めて掲載しているブログもあります。
スマートシティへようこそ http://www.city.kashiwa.lg.jp/fanfun/blogtokumei/
写真メインのとても見やすいブログです。
柏の葉についての情報を知りたい時、これらのウェブサイトを要チェックですね!
まちは誰がつくるのか? 柏の葉のまちづくりで大切なことは?
2人目は、UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)の武次様より、柏の葉のまちづくりについてお話をいただきました。
柏の葉は、公・民・学の連携により、いろいろなプレーヤーがそれぞれの思いで活動することで街は作られています。
行政も開発デベロッパーも大学も一体となり、街づくりに取り組んでいます。
柏の葉の街づくりには、「柏の葉キャンパスタウン構想」という考えがあり、それは「大学のような街」を目指して、大学も一緒になって街づくりを考える構想です。
街づくりは街に関わり人たちみんなで取り組むことによって、楽しい と思える街が作れます。
柏の葉の街づくりにおいては、景観も非常に大事な要素です。おちついた色合いで統一、環境を大事にする、最先端技術を融合するなど、緩い規制の中で景観が守られています。
日頃当たり前のように生活している街ですが、実はいろんな工夫が施されていますね。
ワークショップ
参加者は終始熱心に講義を聞いていました。自分たちの住んでいる街のことですから、みなさんの関心も高いです。 ワークショップでは、キックオフのときと同様に2グループに分かれて行われました。前回の経験もあり、みなさん少し手慣れた感じでした。熱く議論を重ね、先生にも熱心に質問していました。
次回に向けて
参加者のみなさま、並びに見学者・協力者の皆様、ご参加ありがとうございました。
お陰様で第1回目は大成功に終わりました。
第2回は、11月27日
テーマは、『スマートシティとしての柏の葉キャンパスについて』です。
まずは『柏の葉スマートシティミュージアム』を見学します。その後、カルネットのメンバーに街案内をしていただき、最後は開発デベロッパーの三井不動産の柏の葉担当者よりデベロッパー視点からスマートシティを紹介していただきます。
なんと、今回は特別に『柏の葉スマートシティミュージアム』を貸切にしてくださることになりました。
ご協力を感謝いたします!
そして、参加者の皆様、次回お会いできるのを楽しみにしております!
どうか、次の開催まで母子ともにお元気で!
『子育てが楽しくなる街を作ろう』企画の詳細内容はこちら↓
キックオフの開催様子はこちら↓
ミーティング開催報告ご興味のある方、参加してみたい方、取材希望の方、「ままてぃ」までお問合せください。