三郷中央 空手教室「洋空会三郷」取材レポート

   空手教室『洋空会三郷』取材レポート
「洋空会三郷」でこども達に空手を教えているのは、
3人のお子さんを出産するまで空手を習ったこともなかった! という
高井郷子先生です。
空手一家のご主人の 「座って見ているくらいなら一緒にやろう」 という言葉をきっかけに、その翌日から稽古を始めたそうです。
2013年にこども対象クラスを開講した先生の稽古を取材&先生の人柄に迫るインタビューをしてきました。

 稽古風景 

   <<準備運動>>

まずはしっかりと準備運動をします。
「1・2・3・4・5・6・7・8~」

   <<立ち基本の練習>>

「えい!」という気合のこもった声が道場中に響き渡ります。
先生は一人ひとりの姿勢を見て指導。

<<形(平安2段)の練習>>

   <<挨拶>>

最後はしっかり 気をつけ!礼!!

 インタビュー  

こども向けの空手教室を始めたきっかけはなんですか?
義父が空手教室を開いていて、主人も指導をしていました。 そこで「子連れのパパ・ママ教室」を開催したくて募集したところ、こどもの参加希望が多く、こどもクラスを昨年新設しました。
こどものクラスですが、お子さんが始めたのをきっかけにママも始めて、今では一緒に先生として指導してくれているママもいます。
どんな資格を持っていますか?
全日本空手道連盟四段、全日本空手道連盟糸東会五段、全日本空手道連盟糸東会準師範の他、スポーツ指導員や審判員の資格などです。
また、万一に備え応急手当指導員の知識も持っています。
この仕事で楽しい時・うれしい時・やりがいを感じる時はどんな時ですか?
生徒が勝った時や、教えたことができた時はもちろんうれしいですが、生徒が負けて泣いた時・「悔しい」と言った時も、小さなこどもが「悔しい気持ちを持てたこと」がうれしく、次また一緒にがんばろう!というやりがいにもつながります。
また、生徒のパパ・ママさんを空手に誘って体験してもらったり、食事会などでコミュニケーションをとりながら子育てについて話したりすることも楽しいです。
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空手一家とのことですが、生活の中心はやはり空手ですか?
平日は週三日程度稽古があり、小学四年生・六年生・中学二年生の三姉妹も、学校から帰るとすぐに一緒に行きます。 こどものクラスでは、黒帯の三姉妹も「先生役」として一緒に指導してくれています。
休日も大会などがあるため、親子団らんも道衣でいることが多いです(笑)。道衣を着ると分かり合えることもありますし、同じことを共有することで親子のつながりも感じます
空手の他に、家族でサーフィンに行くこともあります。
今後の目標・夢はありますか?
娘たちと一緒に汗や涙を流して、絆を深めたいです。
また、段位や指導者の資格はまだまだ上があるので、自分の鍛錬を怠らず向上していきたいです。
何かを始めたいと思っているママさんへ
まずはその時その時を充実させて、楽しもうとするといいと思います。
こどもがいるから時間が取られる、のではなく、こどものパワーや斬新な考え方を利用して、一緒に成長できたらステキだと思います。
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 取材後記 
郷子先生は、多感な年頃のお子さん3人の「母」、たくさんのこども達の「先生」、こども達のパパ・ママの「相談役」など、たくさんの顔をお持ちのパワー溢れる方でした。
同じ母としてのアドバイスをいただきたい!と思える、とても強いままてぃーチャーでした。

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