いよいよ最終回を迎えた「温育ママセミナー」。会場は北千住に移り、これまでで最多の参加者数となり、たくさんの親子が来場してくださいました。
講師はイシハラクリニック副院長の石原新菜先生。今回も「ママが冷えると家族も冷える!」をテーマに衣・食・住の3つの観点から温育メソッドを教えていただきました。
大人も子どもも低体温の人が増えています
温育ママセミナーに参加する前にご自宅でしていただくことがあります。それは体温を計測してくること。皆さんの体温は何度ですか?
今、大人だけでなく子どもの低体温が問題視されていて、35度台のお子さんが増えているそうです。体温が低いと冷えはもちろん、免疫力が低下し、さまざまな不調に見舞われることに…。まずは、ママが体温を上げる努力をしましょう!
石原新菜先生直伝!親子でできる温育メソッド
【頭寒足熱と3首温育コーデ】
365日腹巻を身に付けているという石原先生。お腹周りをしっかりと温めると下半身から血流が良くなり体全体が温まります。さらに、首、手首、足首と、首が付くところも温めてあげること。スカーフ、マフラー、レッグウォーマーなどお手軽に身に付けられるアイテムは温育コーデの鉄則。親子で温育コーデしてみましょう。
【日本人はやっぱり和食がおすすめ】
今、癌などの病気にかかる年齢が若年化しているそうです。その原因の一つとして、肉やファーストフードなど、食事の欧米化があると言われています。欧米化の食事は脂身の多い肉や白いパンなど体を冷やす陰性食品を多く含みます。
日本人は昔から魚や豆、発酵食品などを中心に食べてきました。とくに発酵食品は体を温める陽性食品の宝庫です。和食は日本人に合った食事と言えます。
でも、大人も子どももお肉だってハンバーガーだって食べたくなる時ありますよね。
石原先生のご家庭では、外食の日を設けていて、その日は肉でも何でも好きなものを食べて良し、としているそうです。
ゼロにするのではなくて、少しずつ食べる機会を減らすという考え方は、食生活を見直すいい機会になりました。
そして、子どもへもきちんと説明してあげること。子どもは理由を説明すればちゃんと分かってくれるそうです。
【ママは家庭のムードメーカー】
運動不足、ストレスも冷えの原因になります。ママは子育てに追われて運動している余裕もないですよね。
おすすめは子どもを抱っこしながらスクワット。
筋肉を動かすことで、血流も代謝も良くなり体が温まります。筋肉の約7割が集中している下半身を鍛えることがポイントだそうです。
子どもを抱っこしたついでに、1日10回スクワットを頑張ってみましょう~!
そして、子育てしているとストレスも溜まりがちに。ママがイライラしていると、子どもやパパにも伝わります。
5分でも10分でも良いから、自分だけの時間を持ってリセットしましょう。ストレス発散して少しでも気持ちよく過ごせたら良いですよね。
ママがハッピーなら家族もハッピーに!だってママは家庭のムードメーカーだから♪
講演後のお楽しみは…!
今回も砂山靴下さんと養命酒さんが温育をがっちりサポートしてくださいました。
ショウガ入り紅茶の試飲や薬膳鍋の素、靴下などの嬉しいお土産付きです。
いつもありがとうございます!
石原先生との写真撮影会では、親子一緒に写真を撮りながら質問をしたり、言葉を交わしたりと貴重な時間を過ごしていました。
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今回で最終回となった「温育ママセミナー」。
つくば、柏の葉キャンパス、三郷、北千住と、たくさんの親子連れの方々にご参加いただきました。みなさんがお子さんを傍らに、一生懸命耳を傾け、メモを取っている姿が印象的でした。
一人でも多くの方が冷えから解放され、元気でますますハッピーになることを願っています。
これからも引き続き「温育」を実践していただき、「温育」を広めてくださいね。
ご参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
(温育プロジェクト広報担当 ライター mayumi)