【 第3回:おいも掘り 】
さつま芋の美味しい季節がやってきました!
5月に苗を植えたさつま芋は、梅雨と夏の暑さに耐えて大きく育っています。
そんなさつま芋を、お子さんと一緒に土と遊びながら「おいも堀り」を楽しんでみませんか?
お砂場の砂と違い、畑の土はほっこり、あたたか。
土がふっくらとしているので足がずぶずぶと沈んでしまいますが、お砂場着と長靴ならお母さんも安心ですね。
土が豊かだと小さなネズミも顔をだすかも?!
さつま芋は、17世紀初頭にポルトガル人によって薩摩の国(現在の鹿児島県)にもたらされたのが由来です。
でんぷんと糖分を豊富に含んでいるので、料理においても、煮る、揚げる、蒸すとさまざまに活用される便利な食材。
セルロース、食物繊維が多く便秘に効果を発揮します。
さて、掘り出したさつま芋は土を落として洗ったら、2~4日お日様に干して水分を飛ばしてから「大学いも」にしてみませんか?
2014-11-7,3号
【大学いも】
<材料:2~3人分>
◆さつま芋・・2本
◆水あめ・・・大さじ4
◆醤油 ・・・小さじ1
◆砂糖 ・・・大さじ1
◆サラダ油少々、黒ごま少々
<作り方>
① さつまいもを好みの大きさに切り、10分水にさらしてでんぷん質をとる
② 水あめ、しょうゆ、砂糖を鍋に入れて混ぜておく
③ さつまいもは、レンジでチン(600Wで5分)
④ フライパンに少しのサラダ油を敷いてさつまいもの表面を揚げる
⑤ 鍋のたれを温めさつまいもをからめる。
⑥ 黒ゴマを振る
【木村麻里:過去の記事】