manaVeeya!2016の第一弾イベントのお片づけ講座の
最終回は、『リビング&ダイニング編』です。朝から日差しが痛い7月11日(月)に開催しました。回を追うごとに参加者が増え、今日は初の男性参加者も!
あなたの”片づかない原因”を見つける
まずは「あなたの”片づかない原因”を見つけるチェックシート~リビング&ダイニング(L&D)編。自分が困っていることや現状をチェックします。
我が家でよく聞かれる会話。夫「アレどこいったかな?」私「ん~~、捨ててはいないからどっかにあるはず~。あれぇ、ないなぁ(汗)」チェックシートの項目『探し物・なくし物が多い』に大きくチェックです。
L&Dには家族みんなのものが集まってくるので散らかりますよね。一時保管・長期保管、重要な物・そうでもない物が混在するので、収納の仕方がけっこう難しいのでは?(自分の言い訳になってますかね)
このチェックシートを踏まえて、スライドを見ながらお話を聞きます。
片付けには正しい順番があります。何かを収納するために、先に不要なものを捨てる。ここまでは普通の順番。その前に重要なのが、『我が家のL&Dは何をする場所なのか?』を明確にすることです。家族の団らん、子供が勉強、インテリアにこだわって来客をもてなす、ママがリラックス…など。それを明確にすることで、何を収納するべきか、何を置くべきかが明確になります。これを決めれば、『住所不定無職』のものはL&Dから追い出すことができます。
あなたの”利き脳”を見つける
「あなたのための”片づけ方”を見つけるワークシート(L&D編)」で、片づいたL&Dで何をしたいかを考え、理想のL&Dのイメージを固めることが重要です。
そして、この講座のキーポイントとなる、自分の『利き脳』チェック。実は、ごく簡単な方法で利き脳がわかるのです。(ぜひ講座で体験してみてください!)情報を収集する「IN」の利き脳、情報をアウトプットする「OUT」の利き脳があり、4つの組み合わせパターンがあります。
再びスライドを見ながら。
例えば書類をクリアフォルダに分類した場合、アウトプット左脳タイプは、各フォルダに分類名のラベルを貼ることが苦にならない。反して、右脳タイプは、ラベルを貼ることが好きではないので、都度探すことになるが、それは苦にならないそうです。一見、ラベルを貼ってしまう方がすぐに見つけられて良いように思えますが、利き脳タイプによって向き・不向きがあります。
収納はワンツーアクション!
物を元に戻すとき、2アクション以内にするとよいそうです。引き出しを (1)引いて (2)しまうという感じ。しかも生活の動線に沿ってできるのが一番シンプル。例えば、何気なくいつも『つい置いてしまう場所』ってありませんか?それが正に生活の動線であり最適な置き場所ということ。そこに収納スペースを作ってしまえばよいのです。
また、どのボックスにも属せないものを入れる『逃がし引き出し』を作り、とりあえず放り込むことで出しっぱなしにならなくて済みます。そこだって時々整理しないといけませんが。
後記
今日もまた先生は、お片づけの秘密兵器をいくつか持参して皆さんに実物を見せてくださいました。暑い中たくさんの荷物をご持参いただき感謝です。
このシリーズを通して、利き脳がわかり、自分の得意・不得意が見えて来たら、次は維持することが大切。全体を通して、『自分のを決める』ことが必要だなと感じました。先生がおっしゃっていたのは、1日1回、例えば寝る前5分のリセットタイムを作り、毎晩寝る前はここまで片づけようと決めるとか。または、たまには家族全員で各自25個の片づけをしよう!とゲーム感覚で行ってみるのも良いそうです。片づけは一生続くことですから、無理なく楽しみながら続けられるといいですよね。
蒸し暑い時期の講座でしたが、ご参加いただきありがとうございました。皆さまが講座を通して何かヒントをつかんでくださったら嬉しいです。
今回の講座の講師、横内先生のホームページは こちら です。時期は未定ですが、ままてぃでは今後もお片づけ講座を企画する予定です。今回参加できなかった方も次の機会にはぜひご参加ください。
★下記も併せてご覧ください。★
6/23 キッチン編 開催報告
7/4 クローゼット編 開催報告