みなさん、こんにちは!
担当Kです。
今回は、9月8日に行われた、柏の葉robotエンジニアリングクラブの3回目の活動をレポートしていきます。
前回の活動レポートはこちら↓↓↓
※なお、これより先で出てくる名前は基本的にニックネームです。
アイスブレイク
今回も、今日の流れについて確認した後に、緊張をほぐすゲーム、アイスブレイクを行いました。今回やったゲームは、「しりとり自己紹介」です。
このゲームは、例えば最初の人が、「昨日ラーメンを食べた担当ケイ」と自己紹介をしたら、次の人は、「イヌが好きなマルマル」といった感じで、しりとり形式で自己紹介を繋いでいきます。
時々詰まりながらも無事に完走できました。
2組で分担! ジュニアチーム 午前
アイスブレイクが終わった後は、ジュニアチームと大人チームに分かれて、ロボットの組み立てを始めました。
まずはジュニアチームの様子。
ジュニアチームは、リーダーのパワーが中心となって進めるベースユニット制作と、
副リーダーのたっくんが中心となって進める車輪ユニット制作で、それぞれ4人と2人に分かれました。
どちらも順調そうに進んでいました。
いよいよ組み立てスタート! 大人チーム 午前
次は大人チームの様子です。
大人チームは、今回からロボットの組み立てを始めます。
まずは出場する大会の詳細や安全に関する説明を聞きました。
次に、工具の種類や使い方についての説明を受けました。
説明が終わったら、いよいよ組み立てが始まります。
まずは、チーム内で作業の分担を決めます。
こちらは、車輪ユニット右側制作、車輪ユニット左側制作、ベースユニット制作の3つに、それぞれ2人、2人、3人と行った感じで分かれました。
ジュニアチームとの差が開いている中、黙々と作業をこなして追い上げていきます。
昼休憩の間も作業
昼休憩に入り、他のみんなが思い思いに休憩する中、ジュニアチームのベースユニット制作を担当するろんくんは、少し早めに休憩を終えて、車輪ユニット制作を再開しました。
その様子を見た他の人も、続々と作業に戻ります。
そして、昼休憩が終わる前に、ジュニアチームはベースユニットを完成させることができました。
圧倒的迫力!! 世界的なロボット競技大会「RoboMaster」
昼休憩が終わったところで、次世代ロボットエンジニア支援機構「Scramble」代表の川節先生が、中国で行われている世界的なロボット競技大会「RoboMaster」の様子を見せてくれました。
この大会は、今回参加する大会のモデルとなった大会です。弾を打ち合って、相手の基地ロボットを攻撃してHPを減らし、最後に残っていたHPの量が多いチームが勝ちとなります。
大きな特徴として、各チームの選手は、ロボットに搭載したカメラの視点、つまり一人称視点でロボットを操作することが挙げられます。
そのため、三人称視点よりも周囲の状況が把握しにくいです。
また、操縦画面のデザイン(HUD)も、各チームが設計します。このHUDが、勝負の鍵を握るとも言われています。
2023年大会決勝戦の動画があるので、良かったら見てください。
https://www.bilibili.com/video/BV19V41137XZ
川節先生の機械講座
続いて川節先生が、機械の構成要素や、モーター、ベアリングなどの部品について解説してくれました。
不穏な空気? ジュニアチーム 午後
各チームが作業に戻ります。
ジュニアチームは、車輪ユニットや
バンパーユニット
そして、非常停止取付ユニットとマガジンユニットを完成させました。
一見、順調に進んでいるように見えますが、このあたりから、自分のやるべきことがわからなくなってしまい、今するべきではない作業をする人が表れ、ジュニアチームに不穏な空気が立ち込めます。
先生から、作業の分担を一度確認した方が良いとのアドバイスがあり、再確認しますが、
うまくまとまらず、その場の空気を変えることが出来ませんでした。
凄まじい追い上げ! 大人チーム 午後
一方の大人チームは、引き続き、黙々と作業をこなしています。
車輪ユニットとベースユニットは、部品の都合で途中までの完成となりましたが、
それ以外のバンパーユニットや
装填ユニット
非常停止取付ユニット
これらを完成させることが出来ました。
また、他の部分の制作にも取り掛かっています。
この追い上げは、さすがは大人チームとしか言いようがありません。
終わりの会
終わりの会では、各チームで話し合い、反省点を挙げてもらいました。
その後は、今日の感想を話してもらいました。
と、ここでジュニアチームのリーダーであるパワーから話があるそうです。
実は、次回の活動日の午前は、土曜授業があるため参加出来ないとのこと。そして、その間のリーダーを、副リーダーであるたっくんに任せるそうです。
果たしてたっくんは、リーダー代理としてうまくやっていけるのでしょうか?
今回の活動を振り返って
ジュニアチームは少し雲行きが怪しくなってきました。次回の活動では、平穏な空気を取り戻せるのでしょうか?
一方の大人チームは、今回から組み立てを始めたにも関わらず、ジュニアチームと同じぐらいまでロボットの組み立てが進んでいます。この調子で、順調にロボットを完成させることができるのでしょうか?
次回の活動報告をお楽しみに。
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