【柏の葉robotエンジニアリングクラブ】第5回目活動報告

みなさんこんにちは。 担当Kです。
今回は、9月15日に行われた柏の葉robotエンジニアリングクラブの5回目の活動をレポートしていきます。

チームの目標 ジュニアチーム・大人チーム 朝の会

今回の朝の会では、前回の活動報告でも書いたように、各チームのメンバーに自分たちの目標を発表してもらいました。

発表の様子

各チームのメンバーの目標をまとめると、
ジュニアチーム
パワー :「TEKGを優勝させる」
たっくん:「リーダーがいなくてもチームをまとめられるようにする」
こが  :「数ミリのズレを無くす」
ろんくん:「チームのリーダーと一緒にやっていく」
たーさん:「意思の伝達を頑張りたい」
こっしー:「チームワークを深めるために、みんなと交流したり制作したりしたい」

大人チーム
翔さん:「ミスを減らしていきたい」
ふくいさん:「チームに迷惑をかけない」
くっしー:「うまくチームワークをとる方法、効率的なプロジェクトの進め方、リスクマネジメントのイロハを学ぶ」
ゆうたくん:「チームからいろいろなことを学びたい 」
りゅーへー:「メンバーと楽しんでいきたい」
づっきー兄:「7日間を良い濃い思い出にする」

といった感じで、どれも素敵な目標でした。

大島さんの電気回路講座 ジュニアチーム・大人チーム 午前

午前中は、大島さんが電気回路や工具についての解説をしてくれました。

実物を確認しながら説明を受けました。

細かい調整の連続 ジュニアチーム メカ担当

昼休憩の後は、各自の作業に戻ります。 今回からは、前回分かれた3つの担当ごとにレポートをしていこうと思います。

取り付けの様子

まずはメカ担当 ジュニアチームのメカ担当は、前回ダメージパネルが邪魔して取り付けられなかった、非常停止取り付けユニットをメインユニットに取り付けました。

また、回路ユニットに電子部品を取り付けました。

電子部品の取り付け位置を考えています

先生に何度も検品してもらいます

手が空いた子どもたちは、メインフレームがガタついていたので、補強を行いました。

地道な配線作業 大人チーム メカ担当

大人チームのメカ担当は、主に配線の制作をしました。
まず、電線を必要な長さに切ります。

配線を切っている様子

次に、電線の被覆を抜きます。

被覆を抜かれた電線

そうしたら、導線を束ねた後、圧着端子を導線に差し入れて、圧着ペンチで潰します。

己の力を信じて潰していく

これを必要な配線の本数分行います。 ペンチがかなり硬くて大変そうです。

また、コネクタの取り付けも行いました。

ワンタッチコネクタを取り付けている様子

後半では、コネクタへのはんだ付けを行いました。先程と同じように被覆を向いて出てきた導線に、ハンダコテではんだを溶かして流し、はんだ付けをしていきます。

写真では見えにくいかもしれませんが、煙が出ています

約3時間かけて、必要な配線をほとんど作ることができました。 しかし、先生に作り直しを命じられてしまいました。 どうやら動線が露出している部分が多すぎるみたいです。 配線制作は、次回の活動に持ち越しとなりました。

赤丸で囲ったのが露出部分。確かに少し多いかも・・・

コントローラーの設計 ジュニアチーム・大人チーム コントローラー・プログラム担当

コントローラー・プログラム担当は、ジュニアチーム、大人チームともに先生の元に集まり、パーツが入った容器を受け取って、コントローラーのパーツの説明を受けました。

先生が実際のパーツを用いて解説しています

ところでこの容器、実は、今回のコントローラーのベース筐体になのです。

ここに各パーツを配置していきます

というわけで、パーツの配置を決めていきます。

操作のしやすさを考えて、パーツの配置を決めていきます

穴を開けている様子

考えた後は、パーツを取り付けるためのを開けていきます。

しかし、今回は時間になってしまったので、ここまでです。

素早い後片付け

大人チームは、今回もテキパキ後片付けをこなしました。一方で、前回は時間がかかってしまったジュニアチームは、少し早めに後片付けを始め、終わりの回までに片付けを終えることができました。前回の反省を活かせているようで良かったです。

終わりの回では、今回も各チームに反省点を挙げてもらいました。また、前回の反省点を活かせているかも確認し合いました 。

終わりの会の様子

今回の活動を振り返って

今回の活動では、どちらのチームも、ロボットの組み立てが最終局面に入りました。 そして、コントローラー制作も始まり、いよいよといった感じですね。 それでは、次回の活動報告をお楽しみに。